2024年5月7日敷島製パンが、パスコの食パン「超熟山型5枚スライス」に異物が混入していたことを発表しました。
超熟食パンには小動物らしきものの一部が混入したとのことで、世間では「小動物って何?」「ネズミ?」「ゴキブリ?」「ハエ?」と話題になっていましたが、どうやらネズミのようです。
この記事では、超熟食パンに混入した小動物が何なのか、本当にネズミなのか、回収対象となる商品はどれなのか、返送先などについてまとめていきます。
超熟食パンに混入した小動物は何?ネズミって本当?
超熟食パンに混入した小動物が何なのか敷島製パンの公式HPを確認したところ、5月8日11時45分時点でははっきりと書かれていませんでした。
ただし、毎日新聞では、
と報じています。
同社が購入者から商品を回収して調べたところ、食パン内からネズミのような小動物の一部が確認されたという。
引用:毎日新聞
購入者から商品を回収して調査した結果ということなので、超熟食パンに混入した小動物は「ネズミ」の可能性が高いと言えそうです。
・5月7日、敷島製パンがパスコ東京多摩工場で生産した「超熟山型5枚スライス」に小動物らしきものが混入したことが判明したと公表
・同ラインで生産した同商品と「超熟山型6枚スライス」の2商品、計約10万4000個を自主回収すると発表
SNSでの予想は?
SNSでは超熟食パンに混入した小動物が何なのかについて予想が繰り広げれています。
異物混入というと「虫」を想像する人が多いかと思いますが、今回、敷島製パンは「小動物」と表現したため、「虫じゃないなにか」じゃないかと考えた人が多いようですね。
予想の一部としては、
- ネズミ
- ゴキブリ
- ハエ
- リス
- 鳥
- 両生類
- 爬虫類
- コオロギ
などが上がっていました。
コオロギというのは敷島製パンでは「食用のコオロギパウダー」を使用したフィナンシェやバゲットなどの商品が販売されていたことがあるからでしょう。
ちなみにコオロギパウダーを使用した商品はオンライン限定で販売されていましたが、現在は取り扱いがないようなのので、今回の小動物がコオロギという可能性は低いと考えられます。
超熟食パンに混入した小動物を食べてしまったら健康被害はある?
心配なのは小動物が混入した超熟食パンを食べてしまった場合に健康被害がないかですね。
この点について敷島製パン公式HPではこのように発表されています。
これまでのところ健康被害等の報告はございません。
引用:Pasco
あくまでも現時点では健康被害を訴えている消費者はいないということでしょう。
食パンは消費期限が短いため、すでに小動物が混入した超熟食パンを食べてしまった人かなり多いのではないかと想像されます。
今回の件についての電話での問い合わせは5月8日(水)午前9時受付開始となっているので、今後何らかの健康被害を訴える声も出てくるかもしれませんね。
超熟食パン(小動物混入)の回収対象や返送先・返金方法まとめ
回収対象となる超熟食パンがどれなのかや返送先、返金方法などをまとめました。
回収対象の商品
・超熟山型5枚スライス(JANコード 4901820162922)
・超熟山型6枚スライス(JANコード 4901820357380)
・上記2商品のうち消費期限 が2024.5.7〜2024.5.11のもの
・製造所固有記号/管理記号 :+P1/A●●(3桁の英数字がAから始まるもの)
該当販売エリアは下記1都15県となっています。
- 茨城県
- 群馬県
- 埼玉県
- 山梨県
- 新潟県
- 神奈川県
- 静岡県
- 千葉県
- 東京都
- 栃木県
- 福島県
- 青森県
- 岩手県
- 宮城県
- 山形県
回収対象数は約10万4千個になるとのことです。
返送先
返送方法はWEBでの申込と着払いでの送付の二通りあります。
<WEBでの回収受付>
下記リンクから申し込み、ヤマト運輸のスタッフが梱包箱・伝票を持参して対象商品を引き取りに来てくれます。
<着払い送付による回収受付>
対象商品を不要の箱や紙袋等に梱包し、下記の送付先に料金着払いで送付します。
詳細は公式HPを確認してください。
返金方法
商品代金の代わりとしてクオカード(コンビニエンスストア等でお使い頂ける商品券)が送られるとのことです。
問い合わせ先
<商品回収専用フリーダイヤル>
5月8日(水)午前9時〜受付開始
0120-001-781(月曜日から金曜日の9時〜17時受付)
<お問合せフォーム>
まとめ
ここまで「超熟食パンに混入した小動物はネズミ?健康被害はあるのかや回収対象まとめ!」と題してお送りしてきました。
超熟食パンに混入した小動物はネズミと見られています。
健康被害を声は今のところないとのことですが、とはいえ食べてしまった人はとても気持ちの良いものではないですよね…
「余計なものは入れない」が売りのPascoの超熟食パンでしたが、今後の異物混入対策にも厳しい目が向けられそうです。