2024年7月に始まる月9ドラマ「海のはじまり」に、2009年に放送された「マイガール」のパクリ疑惑が浮上しています。
今回は、「海のはじまり」の「マイガール」パクリ疑惑について調査し、似ている部分をピックアップしていきます。
また、「海のはじまり」と「マイガール」には原作があるのかも見ていきます!
- 「海のはじまり」の原作はあるのか
- 「マイガール」の原作はあるのか
- それぞれの作品のあらすじ
- 「海のはじまり」と「マイガール」の似てる部分
- 「海のはじまり」は「マイガール」のパクリなのか
海のはじまりにマイガールのパクリ疑惑?
目黒蓮さんが主役で2024年7月に新しく月9でスタートする「海のはじまり」ですが、過去に放送された「マイガール」のパクリ疑惑が浮上しています。
マイガール👦👨
— ハピノ (@MkEguRaSiQ) September 30, 2023
相葉ちゃん応援隊🎌
職場の人に頼まれた☺️
ジャニーズ応援隊でもあるꉂꉂ📣
こはるちゃん役の子可愛い((( *´꒳`* )))
#ジャニーズ #マイガール #相葉雅紀 pic.twitter.com/7bKL2iYK5M
続いて、「海のはじまり」がこちらです。
#silent チーム再び集結
— 『海のはじまり』月9ドラマ【公式】 (@umi_no_hajimari) May 7, 2024
フジテレビ 7月期 月9ドラマ
主演 #目黒蓮
『#海のはじまり』
人は、いつどのように“父”になり、いつどのように“母”になるのか。
さまざまな“親”と“子”のつながりを通して描かれる“家族”の物語です。 pic.twitter.com/VOor3M659M
それでは、パクリ疑惑の真相を原作の有無やあらすじを参考にしながら調べていきます。
海のはじまりに原作はある?
「海のはじまり」に原作はなく完全オリジナルストーリーです。
脚本をつとめるのは「silent」の脚本を手掛けた⽣⽅美久さん。
名前:生方美久/ウブカタ ミク
生年月日:1993年5月10日
出身地:群馬県富岡市
経歴:助産師、看護師として働いたのち、「踊り場にて」で第33回フジテレビヤングシナリオ大賞を受賞し脚本家デビュー
⽣⽅美久さんは、「silent」や「いちばんすきな花」などオリジナルストーリーを得意としているようです。
「silent」は2022年に目黒蓮さんが主演で放送され、社会現象にまでなりました。
マイガールの原作はある?
ドラマ「マイガール」に原作はあります。
原作者は漫画家・イラストレーターの佐原ミズさんです。
かつて新潮社が発行していた「週刊コミックバンチ」で、2006年6月2日号から2010年9月3日号まで連載され、単行本は全5巻発売されています。
海のはじまりとマイガールの似てる部分は?
2つの作品はどこが似てると言われているのか、共通点をあらすじから抜き出してみました!
共通点1
学生時代に付き合っていた恋人が突然離れていく
共通点2
音信不通が続き舞台はそれから数年後のこと
共通点3
新たな人生を歩んでいたが、元恋人の突然の訃報を知る
共通点4
元恋人の葬式(マイガールでは自宅を訪ねる)の時、自分と血の繋がった子供を育てていたことを知る
共通点5
子供は女児で、年齢は5歳と6歳
共通点6
同じ事務所に所属するタレントの起用
各ドラマののあらすじをそれぞれ見ていきます。
まずは、2009年放送の連続ドラマ「マイガール」のあらすじはこちらです。
海外留学したまま音信不通になった恋人を思い続けて6年が経ったある日、彼女が事故で亡くなったという連絡が突然届く。
自宅を訪ねるとそこに居たのは彼女の5歳の娘だった。
そして、その子供が自分との間に生まれた子だという衝撃の事実を知る。
続いて、2024年7月スタートの月9ドラマ「海のはじまり」のあらすじはこちらです。
大学時代、付き合っていた恋人から突然別れを切り出され、それから新しい人生を歩んで7年が経っていた
そんなある日、彼女が亡くなったことを知り葬式へ向かうと、そこには彼女の6歳の娘が居た。
そして、その子供の父親が自分だと聞かされ、何も言わずに2人の子供を育てていたことを初めて知る。
参考:海のはじまり公式HP
突然別れた恋人の数年後の訃報から、自分の子供がいることを知った主人公の愛情物語という設定はとても似ていますね。
海のはじまりとマイガールの似てない点は?
似ているところばかりに目がいきがちですが、似ていないところをあげてみます。
「マイガール」には原作があり、「海のはじまり」には原作がありません。
また、主人公の年齢、子供の年齢が近いところは共通点でもありますが、細かく言えば少し誤差がありますね。
「はじまりの海」は、元恋人への感情の大きさが分かっていません。
「マイガール」は恋人を思い続けていましたが、「はじまりの海」は恋人を思い続けていたのか諦めていたのか、そこの感情が分からないので似ているとはまだ言えませんね。
相葉雅紀さんと目黒蓮さんが同じ事務所に所属している点は、2009年当時も2024年現在もファンの年齢層が広く人気のある人を起用した結果ではないでしょうか。
また、目黒蓮さんは⽣⽅美久さん脚本の「silent」にも出演しているので、事務所だけではなく前作の信頼があったからかもしれませんよね。
「海のはじまり」が完全オリジナルストーリーであることが、パクリ疑惑を更に濃厚にしている気がします。
しかし、世の中には似た設定の作品はたくさんあり、今の段階では情報も少ないことからパクリと判断するには難しいと感じました。
放送が始まってセリフが似ているシーンが出て来たら、それはパクリを疑われる原因になりそうですが、現時点ではパクリと断定するには至らないですね。
まとめ
2024年7月に始まる月9ドラマ「海のはじまり」に、2009年に放送された「マイガール」のパクリ疑惑が浮上していることについて、色々な角度から調査していきました。
「マイガール」は、佐原ミズさんが原作者で「週刊コミックバンチ」に連載していた作品でしたね。
「海のはじまり」は脚本家の⽣⽅美久さんが作ったオリジナルストーリーです。
恋人と音信不通になり、数年後にその恋人の訃報が届き、それがきっかけで自分と血の繋がった子供が居ることを知るという設定が同じでした。
しかし、少し年齢の部分で違いがあったり、元恋人への思いが不明なところや、今後のストーリー展開も分からないことからパクリと断言はできません。
今後、「海のはじまり」の話がどのように進むかで、パクリ疑惑で終わるのかパクリとして認定されてしまうのか決まるでしょう。